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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 うみねこのなく頃に、日曜日を費やして最後まで逝きましたよ! じゃなかった、行きました! 例によって人が死にまくりでした! 以下、ネタバレありますのでご注意ください。 「ひぐらしのなく頃に」に次ぐ07th expansionの第二弾シリーズということで期待してましたが、今回は孤島を舞台に繰り広げられる連続殺人事件、という古典的なシチュエーションで展開される物語です。 孤島に台風が来て閉じ込められ、財産の相続争いがあり、密室があり、謎めいた死ありで、昔ミステリーを読み漁っていた頃を思い出してしまいました。 ラストの、ボトルに入ったノートの切れ端が流れ着いて、事件のあらましがわかるなんて、もろアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」のオマージュですし。 今回も例によって人為的な事件なのか、それとも超常現象なのか、という謎かけがなされています。ひぐらしではオヤシロさまでしたが、今回はベアトリーチェという魔女が登場します。とはいっても、劇中では実在するのかどうかはわからず、いる、と主張する少女が登場するだけです。 そして一見不可能に見える殺人が起こることで、もしかしたら魔女のしわざなのか、と思わせる展開になっています。 ひぐらしでは、様々な超常現象があっても、すべてが人の手による事件であったわけで、今回も最終的にはそういう方向でまとめてくるだろうとは思いますが、どうなることか。 それにしても人がよく死にました。登場人物は18人ですが、最終的に全滅します。まとめて殺されたりもしますが、閉鎖的な環境の中でじわじわと仲間が減っていき、最終的に主人公も死ぬ(らしい)という展開には「かまいたちの夜」を思い出しました。おそらく狙って作っているのでしょうね。 今回は第一作ということで、登場人物の紹介がなされ、たたみかけるように謎が次々登場する展開でした。未解決の問題が多すぎるのと、情報が少ないのとで、推理するのはかなり難しいですね。たぶん今の時点で解決できるだけの情報は出してないでしょうし。 それに(表向きは)最終的に全滅していますから、生き残りから犯人を推理することもできません。死体には顔面が損壊されているものが多く、死んだふりをして誰かが生き残っている可能性も高い。そう言えばかまいたちもそういうトリックでしたね。うーん、難しい。 最後に死んだらしい4人の子どもたちも、どうやらバラバラ死体のようで、損壊が激しいなら、ひとりくらい生き残っていてもわからないですし。 まあうまい具合に疑問を散らばらせてくれます。うまい作りだと思いますけど、ちゃんとまとめられるんですかね? ひぐらしみたいにラストエピソードでチート気味にクリアするのはやめて欲しいですが…。 とりあえずはほぼ確実に死んでいる人間と、生き残っている可能性のある人間を抽出でもしてみるといいかも。推理はそのうち暇になったときに書いてみます。 物語以外の面で言うと、今回もひぐらしと同じ、選択肢はなしで、ひたすら文章を読んでいくというもの。なので、純粋にサウンドノベルだと言えるでしょう。 システムに関しては、いつでもTIPSが見れるようになったり、登場人物の紹介画面があったり、けっこう進歩してます。 登場人物の紹介は、主人公が出会う度に順次追加されていて、凝ってます。殺されるとダメージを受けた箇所が血に染まるという仕様です。紹介文も変わります。どうもこれも推理する上でのヒントのようですね。 音楽は今のところそんなに印象に残ったものはないですね。悪くはないけど、ひぐらしのなく頃に解に比べると、ちょっとパワー不足かな? 今後に期待です。 グラフィックは…まあ、竜戦士さんの絵ですから。お察しください。全体に描きこみのレベルは上がっているようには思えるんですが…。絵師は雇わないんですかね? まあ一時間もプレイしてると慣れてしまって気にならなくはなるんですが。 どうでもいいけど、朝置き抜けでスーツ着てるのはどうなんでしょうか? まあ差分を用意するのは大変だからしょうがないんでしょうけど。 背景はひぐらしと同じく、写真をフォトショップで加工しているようです。 仕事柄けっこう使うので、ああ、こういう加工か、とか考えながら見てしまいました。 あと、今回はOPムービーがつきましたね。けっこうクオリティが高くて驚きです。誰かプロの人が作ったのかな? 今回はまだEP1、始まりですから、今後の展開に期待する、ということで。がんがん盛り上がって行くといいですね。 次回は宝捜し中心のエピソードになるんですかね? 冬が楽しみです。 それまで推理をしてのんびり楽しむとしますか。 PR |
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