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リトルバスターズ! クリアしました。
面白かったけど、とりあえず長かった(^^; 以下、ネタバレありなのでご注意ください。 最後までやり終えての感想は、「うん、面白かった」と素直に言えるものでした。 プレイにはけっこうな時間を費やしたので、ほっとしました。 メインのシナリオである「鈴」と「リトルバスターズ」のできはさすがといったところ。他のシナリオをすべてクリアしないと到達できませんが、そこまでプレイする価値はあります。 全体を見通して、一番よかったと思える点は、リトルバスターズの面々が、それぞれにトラウマや抱えている問題を乗り越えて、全員が成長した状態で、誰も死ぬことなく未来を迎えることができたというところです。 恭介は理樹と鈴の成長をもくろんだわけですが、結果的には全員が成長していますね。今回のテーマは「友情」と「成長」でした。 しかし気になったところもあって、いろいろな感想サイトで指摘されているとおり、個別のシナリオがちょっと弱かったです。 それぞれによい素材を用いているのに、いまひとつ盛り上がりに欠けた感があります。 これはライターの力量の違いと言ってしまえばそれまでなのでしょうが、鈴以外のシナリオでは世界の謎(物語の舞台は鈴と理樹を成長させるに設けられた仮想世界であるということ)をぶちまけるわけにはいかなかったからだ、という制約のせいもあるでしょう。 そのためどうしても消化不良になってしまっていますね。 それでも、個々のシナリオを経て、それぞれのヒロインの内面を知っているからこそ、ラストのリトルバスターズエンドが引き立ってくるわけで、構造的には成功していると思います。 今後の課題は個々のシナリオライターのレベルアップにあるのかもしれませんが、固定メンバーでもないのでしょうし、麻枝さんが引退するとなると厳しくなるかもしれませんね。 野球のミニゲームは面白くて、毎回かかさずに練習をしていました。 そのせいでプレイ時間がのびるのびる。(^^; クリアしてから新たにニューゲームで始めると、理樹と鈴だけが初期能力がアップするのですが、考えてみれば、このあたりにも世界の謎を解くヒントが隠されていたわけですね。 このあたりはどこまで狙っているのかわかりませんが、理樹は周回を重ねて能力を高めて行くと、恭介そっくりの能力になるんですよね。 きっちり6週すると、恭介を超えることもできます。 鈴のノーマルエンドにたどりついた時には、理樹が2安打3打点の活躍をしてくれました。もちろん4番に据えました。 ミニゲームがきちんと物語の中に組み込まれているのもよかったですね。 最近はもうゲームはあまりやらないのですが、keyの作品は毎度前回のものを越えようと挑戦をしてくるので、ついつい手を出してしまいます。 だんだんとゲームに割ける時間は減ってきますが、この先もkeyのゲームだけはやってしまう予感がします。 グラフィックは、絵師さんが二人体制だったので、ちょっと違和感が。(^^; やはりどちらかに統一した方がいいと思いました。というか並べると明らかにna-gaさんの方がうま(ry 音楽は、主題歌の「リトルバスターズ!」はよかったし、他にもいい曲はあるとは思うのですが、いまひとつ印象に残らないですね。 個々のシナリオと同じで、分業、外注を取り入れた弊害なのかもしれません。 まあ、Airの音楽を超えるのは容易ではないでしょうけど。あれはよすぎましたからね。 まあとにかく、次が何年後かはわかりませんが、keyの次回作品にも期待します! PR |
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