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時をかける少女、先日テレビで放映していたのを見ました。
ネットで以前から賞賛を受けていたのを見ていたので、期待していたのですが、なんとなく肩すかしをくらったような感じでした。 映像もできがよくて、シナリオも作りこんでありますし、クオリティは高いですよね。それでもなんだか満足できなかったです。 なぜなのかなあ、と考えてみると、主人公の視野の狭さのせいなのかな、と思えてきました。 この話は主人公の女子高生の思いの至る範囲内ですべてが処理されていきます。 未来から人が来た、とか時間移動ができる、なんてことになれば、話は様々なファンタジックかつファンタスティックな方向に展開していきそうですが、ここではそうなりません。 例えばはるか未来を訪れてみる、とか逆にはるかな過去に行ってみるとかね。 主人公が時間移動の力を使うのは、恋の告白の成就のためだったり、日常のトラブルを回避するためだったりと、非常に身近な範囲に限定されています。 だから舞台も家と近所と学校とが繰り返し出てきて、何度も同じような情景を見せられるので、途中でけだるくなってしまいました。 しかし、そうして身近な範囲に限定することで、一般的にも受け入れられる作品になったのでしょうね。 これでSF的な展開をばんばん盛り込んでいると、ごく一部のマニア受けしかしなかったでしょうし。 でも、想像力が限定されたぶんだけ、物足りなさを感じてしまったのも確かです。 時をかける少女 通常版 PR |
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